手汗治療のボトックス注射

男性には馴染みがないかもしれませんが、女性ならボトックス注射と聞いて、すぐにシワやたるみの改善などの美容効果を思い浮かべることでしょう。
このボトックス注射ですが、汗を抑える作用もあることから、手汗の治療にも使われているのです。
ボトックスというのは、食中毒で有名なボツリヌス菌から抽出される成分からできたもので、なんだかちょっと怖い感じもしますが、それよりも注射という言葉の方に怖さを感じるかもしれません。
実際に手汗治療にボトックス注射を行う場合は、手のひらの数カ所に注射をするわけで、何度も注射針を打ち込まれるわけですから、当然痛みも心配で、そうした場合は、特殊な麻酔を施すケースもあります。
麻酔といっても、手のひらというのは麻酔が効きにくい場所でもあり、痛みに弱い人には抵抗感があるかもしれません。ただ、中には痛みをほとんど感じなかったという人もいますから、これも人それぞれというところでしょうか。
効果は数日後に現れるそうですが、中には1回で効果を得られず、さらに数回の治療が必要な場合もあるそうです。また、その効果は3か月から半年くらいは持続するとされており、効果が長期間期待できる治療法でもあります。
ただし、この治療法は保険が適用されるものとされないものがあり、多汗症にはまだ適用されていないとされ、非常に高額の費用がかかるというデメリットがあります。さらには、効果にも個人差があることから、高い治療費を払ったのに効果がないというリスクも理解した上での治療となります。